UFC champ Cruz ahead of Faber fight: No one cared about division while I was gone
By MMAjunkie Staff April 14, 2016
ドミニク・クルーズは2011年後半から2016年頭まで1度しか試合をしていない。この間バンタム級が話題にすらならなかった理由はそのためだと彼は考える。
クルーズは足の故障のため戦線離脱を余儀なくされ、最終的にUFCは彼のバンタム級のベルトを剥奪することになる。その後、クルーズは長らく待たれたケージへの復活を果たし、スプリット・デシジョンで T.J. ディラショーからベルトを奪うことで離脱前の状態から再びスタートすることになった。
クルーズ(MMA通算21勝1敗、UFC4勝0敗)に待ち受けるのは、ユライヤ・フェイバー(MMA通算33勝8敗、UFC9勝4敗)との3度目の試合で、UFC199のペイパービュー、コメイン・イベントとなる。USA TODAY Sport/MMAjunkieのバンタム級ランキング1位のクルーズと同ランキング5位のフェイバーは6月4日にカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで激突する。
クルーズはベルト奪還以来のタイトル初防衛戦を待ち望む。一方、WECの長期王者だったフェイバーは、なかなか手に入らないベルトを手中にすることを望んでいる。過去5年で3度挑戦して獲得できていないベルトだ。
クルーズは、バンタム級が2、3年のうちにUFCの目玉になるとMMAjunkieに語り、へナン・バラオンとディラショーは彼が欠場し怪我を治していた間バンタム級にスポットライトを当てることができなかったと言う。
クルーズ:「俺が欠場してベルトを持っていなかった間、135ポンド級のことを話題にする人はいたか?この階級のトップ5さえ言えなかっただろ。ディラショーに負けたへナン・バラオンとの再戦ばかりだったからね。」
「再戦ばかりやってたんだ。他に売れる選手がいなかったし、他に行けそうな選手もいなかったからね。」
フェイバーは、それでもクルーズを認めていない。
フェイバー:「2年間欠場して、1回戦って、それでまた2年欠場だよ。戦わない選手がいたんじゃ階級は動かないよ。」
「僕はこの階級であいつが戦ったことのない色々な選手と戦ったよ。」