ジョーンス代理人 UFC197に支障はない

Jon Jones’ reps confident latest legal issue won’t stand in way of UFC 197 title fight

ジョン・ジョーンズの代理人は、今日、ジョーンズの宣誓釈放違反を受けて声明を出し、事件の真実が明らかになれば前UFCライトヘビー級王者の無罪が証明されるはずとの見解を出した。

ジョーンズのPR・危機管理会社EAG Sportsもまた、今回の法的問題が4月23日ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されるUFC197でのタイトル奪還に影響はないはずとの見方を示している。

MMAjunkieに送られた声明で、「我々はこのことが試合に支障をきたすとは考えていない。ジョーンズと弁護団はこの問題に真剣に取り組んでおり、法的手続が問題を解決するだろう。今回の件の真実を説明して精査されればジョーンズは釈放されると確信している。」と述べている。

今のところ、今朝身柄を保護されたジョーンズはベルナリオ群メトロ拘置所に入っている。公判が保留中のためジョーンズは釈放されずに拘束されている。ESPNレポーターのブレッド・オカモトによると、公判は早ければ水曜日にも行われる予定とのこと。

ジョーンズ(MMA通算21勝1敗、UFC15勝1敗)28歳、はダニエル・コーミエ(MMA通算17勝1敗、UFC6勝1敗)との対戦が予定されている。ジョーンズは、妊娠中の女性が運転する車に衝突した後、女性が腕を骨折している状況で逃走した事件でベルトを剥奪されているが、そのベルトはコーミエが獲得している。

コーミエはジョーンズの逮捕についてのコメントを拒否している。二人はUFC182で対戦し、判定までもつれこんだ結果、ジョーンズが全員一致の判定で勝利している。

UFCは、ジョーンズの弁護団と連絡をとっているが結果が出ていない段階でのコメントは控えると述べている。ジョーンズの弁護は、ひき逃げ事件の時と同じアルバカーキの弁護士、ビンセント・ワードが担当する。

先週木曜日、ジョーンズは、ドラッグレーシング(短距離レース)、エギジビションドライビング、ジグザグ運転、ナンバープレートの被覆、排気管の改造で5つの召喚状を与えられている。車両停止の際に警官の襟についたカメラで録画されたビデオの中で、ジョーンズはドラッグレーシングについて、ファンのためにエンジンの回転数を上げていただけだと言って激しく否定している。

運転のための書類不携帯で別の召喚状が与えられていたが、その1ヶ月後の今回の召喚状がジョーンズの逮捕につながったとみられる。MMAjunkieの取材に対して、アルバカーキ警察の広報は、ジョーンズを拘置しなかった、それ以上の質問はニューメキシコ州更生課(NMDC)にするように、とのことだった。ジョーンズの逮捕についてNMDCに何度か連絡を試みているが回答はない。

ジョーンズは、身体的傷害を含む事件現場立ち去りで重罪となった際の司法取引の一部として18ヶ月の監視観察処分の下にあり、NMDCがジョーンズを監視してる。司法取引の要件として、72回の子供達へのスピーチと執行猶予中にいかなる法律も犯さないことに合意している。

アルバカーキ地区検察局の広報は、今回の一件の前にもジョーンズが身柄を拘束されていたことに驚いているとのこと。広報のフィル・シスネロスは今後について話をするのは時期尚早と語るが、もしジョーンズが執行猶予規定を破ったということになれば、残りの懲役期間を刑務所で過ごすことになる可能性がある。

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